縁結びの旅
この夏の旅2日目は”縁結びの旅”。
まずは、国譲り神話の舞台とされる「稲佐の浜」へ。
『古事記』で高天原からの使者が大国主命(おおくにぬしのみこと)に「否、然(いな、さ=NoかYesか)と国譲りを迫ったという海岸であり、古代神話が息づくパワースポットだ。ここは夕日の名所でもあるらしい・・・。
そして、縁結びの聖地「出雲大社」に。現在、”平成の大遷宮”の最中であり、本殿ではなく御仮殿での参拝となった。
早朝にも関わらず、ステキな出会いを授けてもらおうと多くの参拝客が訪れていた。松の参道抜けて、手水舎でお清めして御仮殿へ。
”二拝・四拍手・一拝”で神様にお願い!
なんと言っても、参拝の後に見た神楽殿の日本最大級の注連縄(長さ13m、太さ8m、重さ5t)に圧倒された。
お昼には、近くで”出雲そば”をいただき、次の目的地へ。
次に向かったのは「八重垣神社」。
ご祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫(いなだひめのみこと)が愛を育んだと伝わる古代からのデートスポット。稲田姫が鏡がわりに使っていたという「鏡の池」で、和紙を浮かべて良縁の行方が占えるということで、女性に大人気のスポットである。占い用紙に10円玉か100円玉をのせて池に浮かべる。すると紙には縁を導く言葉が浮かび上がる。あとは、沈むのを待つばかり・・・。早く沈むほど良縁が近く、近くで沈めば身近な人、遠くで沈めば遠方の人とのご縁があるという。
娘たちは真剣な様子。
そして、旅の最後は「宍道湖うさぎ」。
触ると幸せになれると評判のうさぎの像に願掛け。全12体のうち湖から数えて2番目のうさぎの頭を西の方向に向いてなでると、幸せが舞い降りてくるとか・・・。シジミを供えるとさらに効果倍増とのうわさも。
途中、「神話博しまね」や「旧大社駅」を観光しながらの楽しかった旅もこれで終了。今回訪れた出雲&松江には、まだまだ恋愛のパワースポットがたくさんある。今回は、ほんの一部しか行けなかったので、機会があれば家族で再び訪れたいと思った。
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